最近、REELの伸び、イマイチじゃない?
「頑張ってREEL作ってるのに、前みたいに再生数が伸びない…」「アルゴリズム変わった?」
インフルエンサーとして活動しているあなたなら、一度はそう感じたことがあるかもしれません。実はそれ、気のせいじゃないんです!
2024年のInstagramは、大きな変化の真っ只中。かつて一世を風靡したREEL一強の時代は終わりを告げ、今、「フィード投稿(静止画)」が驚くほどバズりやすくなっているんです。
「え、今さら写真?」って思いますよね?でも、これにはちゃんとした理由があるんです。この記事では、なぜ今フィード投稿がアツいのか、そして、どうすればあなたのフィード投稿がバズるのか、その秘訣をSNSマーケティングの専門家として徹底解説しちゃいます!

なぜ今、フィード投稿が再注目されているの?
理由は大きく分けて2つ。Instagramのアルゴリズムとユーザー心理の変化です。
1. アルゴリズムが「原点回帰」している
一時期、Instagramは動画コンテンツ、特にREELを強くプッシュしていました。でも、最近のInstagramのトップ、アダム・モッセリ氏も公言しているように、プラットフォームは「写真と動画のバランス」を重視する方向にシフトしています。
つまり、アルゴリズムが再び静止画の投稿を「発見」タブなどで積極的にオススメしてくれるようになったということ。動画だけでなく、質の高い写真や有益な情報が詰まったカルーセル投稿も、新規のファンに届きやすくなったんです。
2. ユーザーの「REEL疲れ」と「情報欲」
次から次へと流れてくる短尺動画。楽しいけれど、ちょっと疲れちゃいませんか? 実は多くのユーザーが、流し見するだけの動画よりも、自分のペースでじっくり読める、価値ある情報を求めています。
- How-to系のまとめ
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こういった「後で見返したい」と思える情報は、動画よりもテキストと画像で構成されたカルーセル投稿の方が圧倒的に伝わりやすいんです。このユーザーのニーズの変化が、フィード投稿の価値を押し上げています。
2024年版!バズるフィード投稿の3つのコツ
じゃあ、具体的にどんなフィード投稿を作ればいいの?ポイントは3つです!
コツ①:とにかく「保存」を狙え!最強のカルーセル術
今のInstagramで最も重要な指標の一つが「保存数」です。保存される投稿は「価値が高いコンテンツ」とアルゴリズムに判断され、拡散されやすくなります。
<保存されやすいコンテンツ例>- まとめ系: 「〇〇7選」「絶対行くべきカフェリスト」
- ノウハウ系: 「盛れる写真の撮り方」「〇〇を使いこなす裏技」
- 辞書系: 「今さら聞けない!〇〇用語解説」
表紙で「有益さ」を伝え、2枚目以降でサッと読めるように情報を整理するのがポイント。あなたの専門分野で、フォロワーが「後で見返したい!」と思うことは何か、考えてみましょう。
コツ②:滞在時間を伸ばす「読ませる」キャプション
フィード投稿は、画像だけでなくキャプションも超重要。ここでどれだけ読者の足を止められるか(=滞在時間を伸ばせるか)が勝負です。
最初の1〜2行で「え、何?」と興味を引くキャッチーな文章を入れましょう。そして、あなたの体験談や想い、フォロワーへの問いかけなどを交えて、共感を呼ぶストーリーを綴ってみてください。
適度な改行や絵文字を使って、長文でも読みやすいように工夫するのを忘れずに!
コツ③:コメント欄を盛り上げる「コミュニケーション設計」
投稿は、公開して終わりじゃありません。フォロワーとのコミュニケーションの始まりです。 キャプションの最後に、自然な形でコメントを促す「仕掛け」を作りましょう。
<コメントを誘う仕掛け例>- 「みんなのおすすめもコメントで教えてね!」
- 「AとB、あなたはどっち派?」
- 「この中で行ったことある場所ある?」
簡単な質問を投げかけるだけで、コメントへのハードルがぐっと下がります。コメントが増えれば、投稿のエンゲージメントが高まり、さらに多くの人へと届きやすくなりますよ。
まとめ:REELとフィード、最適なバランスを見つけよう
「REELの時代は終わり」と言いましたが、もちろんREELが全くダメになったわけではありません。新規フォロワーへの認知を広げるには、REELは今でも非常に強力なツールです。
大切なのは、「目的ごとの使い分け」。
- 新規認知拡大 → REEL
- ファン化、教育、情報提供 → フィード投稿(特にカルーセル)
このバランスを意識することで、あなたのInstagramアカウントはもっと強く、魅力的なものになります。
さあ、次の投稿では、ぜひ「保存」を意識したカルーセル投稿にチャレンジしてみてください。きっと、今までとは違う反応が返ってくるはずですよ!